hinakkograshi’s diary

iOSエンジニアを目指してます。日々の出来事を綴ります。

International Women's Day 2024 at GDG Shikokuに参加しました!

International Women's Day 2024 at GDG Shikokuとは

国際女性デー(IWD)に合わせて香川県でGDG Shikokuで開催されるイベントにお誘いいただき、参加して来ました!

翻訳・通訳の必要性を多様性の点から考えてみる

技術系ドキュメントの翻訳しているsatomicchyさんのLTでした!

技術分野における翻訳・通訳において求められるもの

・専門知識と精度

・言語の正確性と一貫性

・翻訳の目的と機能

学校や社会生活が1つの言語(日本語だけ)で完結することが多いのは、世界と比べて日本が特殊である。言語の多様性も重要になってくる。

技術翻訳の課題

技術翻訳の課題としては用語の一貫性、正確性(単語が持つ意味の範囲)、専門知識、言語変換時の情報(文化)の欠落、情報の欠落がある。

おまけとして、スラッシュリーディングを教えてくださりました。スラッシュで区切って順番で読んでいき、前から読んでいき、日本語の順番に置き換えないほうが早く読めるというものでした!英語学習について興味があるので、スラッシュリーディング実践したいと思いました。

Getting started with designing for accessibility

Google デベロッパー エキスパートのJulia さんアクセシビリティのLTでした!

ホームページの不具合として一番多いのはLow constrast textです。

テキストとカラーの組み合わせがユーザーが読みやすいか?ユーザがどのようにカラーを認識するのか?について考慮する必要がある。

カラーコントラストとは、二つ以上の色の組み合わせのこと。

コントラストは4.5:1以上が良い。アイコンやグラフィックのコントラスト3:1以上が良い。コントラストをチェックできるツールを教えていただきました!

webaim.org

登壇後にお話させてもらって、コントラストのアドバイスをいただきました。以前リリースしたアプリのコントラストをContrast Checkerで調べると、2.08:1で4.5.1:1以上ではなく、配色を考慮できていなかったと実感しました。

以前リリースしたアプリの配色をContrast Checkerでチェックした。

色依存

赤のエラーテキストフィールドでエラーを知らせるだけでなく、下記の画像のにカラー独立性のようにマークと左横の太線でユーザーに知らせる。そうすることで赤色を識別することが難しい方でもエラーが起こったことがわかるというメリットがあります。

色に依存しない対応

Jetpack Compose x AdMob

Androidアプリエンジニアのkkkkan さんのLTでした!

Androidの宣言的UIのJetpack Composeについてや、Jetpack Compose上で効果的にAdMob広告を出す方法について学びました。

4種類の広告と効率的な表示方法

バナー広告とはバナー型の広告で、比較的実装が簡単

ネイティブ広告とは、バナー広告よりUIの自由度が高い。自分でUIを組み替えたい時にしよう。

インターステシャル広告とは、画面全体に表示させる広告

リワード広告とは、ユーザーが能動的に表示する広告。(漫画アプリで広告を見ると無料)

AdMobコンソールで広告のジャンルを選ぶことも可能。

Jetpack Compose上でAdMobを使用する際に、何度もloadadを呼ぶと広告の収益性が下がってしまう。ユーザーからもロードが多くちらついて見える。という問題の解決方法についての発表でした。

GDG Shikokuのイベントに参加した感想

iOSに直接関係あるイベントではなかったですが、とても学びが多い発表ばかりでした!アクセシビリティについてはアプリ開発をする際にContrast Checkerを使用し、背景とテキストの配色を考えたいと思いました!また、iOSアプリでAdMobを利用する際に今回学んだことを活かすことができると思いました!技術分野における英語のドキュメントを読む際に、スラッシュリーディングに挑戦したいと思いました。

それとなんといってもGDG Shikokuの運営の皆さんのイベントに対する熱い思いを聞いて、素敵なコミュニティだと思いました。

みんなでtry! Swift Tokyo参加報告LTをしたら、めちゃめちゃ楽しかった話

try! Swift Tokyo参加報告LTの内容

徳島で開催しているmobconfvideoというイベントで初LTをしました!

tokushima-app.connpass.com

今回は同じコミュニティからtry! Swift Tokyoに参加した3人がLTを行いました。

松山くんのLT

speakerdeck.com

松山くんの発表は気になったスピーカートークの内容が綺麗にまとめられていて、try! Swift Tokyoに参加してない方もトークの内容がわかるような発表でした。トークを1度会場で聞いていてもこんなトークがあったな、聞いていて復習になって面白かったです。スライドの作成の仕方がとても上手く勉強になりました。

ひろんさんのLT

speakerdeck.com

ひろんさんは2018年と2019年も参加されていて過去のネームプレートを並べると背景が繋がる話。ひろんさんがOpen Source Swift Workshopに参加して、Swift関連のOSSにPull Requestを出そうと挑戦した経緯の話がとても面白かったです。帰宅後PRを出されていてすごいなと思いました。発表を聞いて、今年は午後に予定があり参加できなかったので、来年はOpen Source Swift Workshopに参加してみたいと思いました。

ひなっこのLT

speakerdeck.com

私はスライドを作成に慣れてなかったので話メインで、try! Swift Tokyo参加の裏話やこれから学びたい内容やこれから実現したいことについて発表しました。

try! Swift Tokyoでいろいろな方の話を聞いて良い刺激をいただいた話や、これから学びたい内容について、Swift Concurrency、SwiftUI、Observation。

SNS上で知っていた方々とオフラインでお話しできてめちゃめちゃ楽しかった話。

裏話としては、いろいろなハプニングがあったけど面白かった話をしました。

始発の飛行機に乗ったけど、開会に間に合わなさそうで、でもどうしても間に合いたくて、走って会場に向かってたら途中で靴が脱げて後ろに歩いていた人に拾ってもらうというシンデレラみたいな現象を起こした話。その結果開会に間に合いました。

ネームタグをもらってすぐ落として、スタッフの方に助けてもらった話。でもそれがきっかけでスタッフの方と仲良くなれました。

100枚作って行った名刺を95枚配っていて、いろいろな方と交流できた話。

徳島でイベントを企画したい!

try! Swiftで仲良くなったエンジニアの方々に、徳島でカンファレンス動画鑑賞会をしてるんです!って話をしたら、参加してみたい!徳島に行ってみたい!と言ってくれる方々がいらっしゃったので、県外の方向けにイベントを企画してみたい!

次はiOSDCへ

今回カンファレンスに参加したり、iOSDCに登壇した経験のあるひろんさんや辰濱さんの話を聞いて、私もカンファレンス登壇に挑戦してみたいと思いました。iOSDC2024へプロポーザル提出してみようと思います。

徳島のコミュニティから4人がiOSDCにプロポーザル提出予定です。この中の誰かが登壇することになったら、よりカンファレンスが楽しみになりそうです。